タバコを辞めて2年以上が経ちました。10年以上病気のとき以外はほぼ毎日吸っていて、本数は1日15本くらいです。
吸っていたときは何度か辞めようとは思ったのですが、なかなか決心がつかずだらだら吸い続けた結果10年が過ぎていました。
その時はタバコを吸っていることにメリットはありませんでしたが、特にデメリットも感じていなく辞める大きな理由がありませんでした。
禁煙が続かない方は、禁煙する理由が明確になっていないことも理由の1つではないでしょうか?
禁煙の効果を理解することで、禁煙成功率もアップすると思いますので紹介していきます。
【禁煙】効果がすごい!
タバコを吸っている間も普段の生活に支障が出るほどの何かがあるわけでは無かったので気付きにくいのですが…
タバコを辞めてから実感できます。タバコ吸っていることで無駄に吸っていない方より、ハンデ背負っているのです。
1ヶ月でも実感できる禁煙の効果についてまとめました。
禁煙始めて1ヶ月の変化
禁煙始めてからの変化を時系列でまとめてみました。
・20分後
血圧、脈拍が正常近くまで下がるり、手足の体温が上昇する。
・8時間後
血中の一酸化炭素濃度が下がり、血中の酸素濃度が正常になって運動能力が改善する。
・24時間後
心臓発作の確率が下がる。
・48時間後
味覚と嗅覚の感覚が復活し始める。
・48~72時間後
ニコチンが体から完全に抜ける。
・72時間後
気管支の収縮が取れ、呼吸が楽になる肺活量が増加し始める。
・2週~3週後
体循環が改善する。肺活量は30%回復する。
その他にもメリットがあります。
- 朝の目覚めが良くなる
- 肌の血行がよくなりキレイになる
- タバコ臭く無くなる
- タバコ吸っていた分、違うことに時間を使える
- タバコ代の分お金が貯まる
- 食べ物が美味しく感じる
- 空気が美味しい
- 咳やタンが減る
吸っていない人と比べるとこれだけ違いが出てきます。これだけ違うと同じ作業をしていても疲れやすいし、タバコ吸わない人は基本的にタバコの臭いは苦手なので、吸っているかどうかで印象も変わります。
禁煙のモチベーションを保つ方法
タバコを吸ったことのない人からしたら、ただタバコ辞めるだけじゃん!と思うかもしれませんが、禁煙を続けることは、難しいとされていますので、それを乗り越えられたらかなり自信がつきます。
禁煙を続けることは難しいですが、僕の経験上ある期間越えれたら、あとは意識の問題だと思います。
・1日目、2日目は問題ないです。
毎日10本以上は吸ってきたので、正直吸いたい気持ちはありますが、食後の1本を耐えれたら後は我慢するだけです。2日目の朝にうっかり吸わないように意識しておけば大丈夫です。
・3日目~5日目が超重要です。
ニコチン切れになり、禁煙している中でもここは一番吸いたい時期でした。意識するだけでは難しいかもしれないので、運動やゲームなど他に夢中になれる事をして、気を紛らわします。
そして突然睡魔に襲われます。例えるなら、普通に歩いてるときでも意識が無くなりそうになります。
仕事中は全く集中出来ないくらい眠いから、つい「1本だけ」とタバコに手がのびてしまうのが、ニコチン依存症の恐ろしところです。ここで1本でも吸ってしまうとここ数日の頑張りが水の泡です。
しかしこの期間が過ぎたら、徐々に吸いたい気持ちが薄れていきす。10日過ぎたら、あとは油断せずに意識して継続したら禁煙成功できます。
まとめ
タバコの値段も15年くらい前と比べたら倍以上になっているタバコもあります。今後もさらにタバコの値段は高くなることが予想できます。
また、健康増進法一部改正により、2020年4月1日からは多くの施設において、屋内は原則禁煙になりさらに喫煙場所が少なくなり、禁煙を考えている方にとっては、タイミング的にはベストだと思います。
禁煙のメリットも多く、直ぐに実感できる事も多いので、まず1週間禁煙出来たら、意外とすんなり禁煙成功できます。